今のところ、日本の英語教育には、ひとつ大きな欠落があります。それはアルファベットのつづりと発音における91の基本ルールです。
その基本ルールとはPhonicsです。
フォニクスを使って、英語が元になっているカタカナ語を正しい発音で言えるように、また書けるようにしましょう。(ちなみにフォニクスというカタカナ語も、英語の正しい音を示していません。Phonicsを知っていれば、なぜそうなのかがわかります。)
これが本当に使えるようになると、初めての英単語でも素早く覚えられるようになります。
フォニクスを使えずに、英語を「話す力」「聴く力」「読む力」「書く力」は向上しません。
そして、その「話す力」「聴く力」「読む力」「書く力」を鍛え上げるために、当塾の重要な学習法である「スラッシュ・ラーニング」をとことん使いこなせるようにしましょう。
もちろん国語と同様に英語でも辞書を使って、わからないことを調べられるようにしましょう。
ひらがなを漢字に変換するように、日本語を英語に、英語を日本語に、素早く正しく変換できるようにしましょう。
社会科は、人間社会の様々なことを用語に変換する科目です。
理科は、人間を取り巻く自然界の様々なことを用語や記号や数式・数量に変換する科目です。
数学は、ありとあらゆることを記号や数式・数量に単純化して、それらを思考することを正確かつ素早く行えるようにするものです。
もちろん、プログラミングは英語と数式を使っています。
個別指導の高校英語では、特に、英単語を漢字の部首とつくりに分解して理解するようにします。
例)effort = ef + fort = e + force =出すこと+力を=がんばり→奮闘→努力→作業
effortless = effort + less =努力が+ほとんどいらない=無理のない→楽な